いよいよ宝伝港から犬島にむけて船に乗り込み出発です!
乗船のお客さんには、外国人も多い~! 「アンドウが好き」という言葉が聞こえました 安藤忠雄氏のことですね。 犬島は、建築家ユニットSANAAのお一人の、妹島和代さんのプロジェクトでいっぱいです。 島人は約50人。過疎化し、住人がいなくなった家が朽ち果てていく様子を見て、 リノベーションに取り組み、S邸、I邸~とアートの空間になっています。 それからなんといっても、この島には、銅の精錬所の遺構が良好な形で残っており 間近で見れる場所があります。 そこも、アートと融合して不思議な空間となっています♪ 船便の時間が決まっているので、はじめは混雑しますが、ちょっと時間をずらして のんびり散歩をはじめると誰もいなくなり自分だけの世界に・・・☆ 奥の黒い建物が犬島チケットセンター。 一面、白いお花なんですよ~楚々としてかわいらしい! いよいよ精錬所へ。 まるで、天空の城ラピュタの世界・・・ この島で収穫した、ヤマモモソーダの美味しいこと♪ こちらは・・・おトイレの壁です 遺構を活用したこの建物は、自然エネルギーを利用し環境に負荷を与えないよう 設計された建物。(設計:三分一博志氏) おもわず見入ってしまいました。 精錬所で出会ったお花たち F邸 中には、アーティスト 名和晃平氏の作品があります。 白い塊がいまにも爆発しそうなエネルギーに満ちている・・・そんな印象を受けました。 石職人の家跡 S邸 アーティスト:荒神明香 作品名:コンタクトレンズ A邸 アーティスト:荒神明香 作品名:リフレックトゥ 中に入ると、音の聞こえ方が違ってくる。共鳴して、響く・・・ A邸で出会ったお花たち お天気がよすぎて、もう汗がとまりません。 それに、自動販売機もありませんので熱中症に注意です。。 そんな中、ふらふらしながら、ようやく屋根があるところに・・!! 風もスーッと入ってきて、ここでようやく元気がちょっと出てきました。 このイスがいかにも妹島さんという感じです!! I邸宅 ここで、港に戻るかたが多いようなのですが、 足をのばして、海水浴場まで歩いていきました。 徒歩10数分くらい・・・!?のはずですが、 足は前になかなか進まず・・・人影も見えず・・・ ちょっと心細い。 精錬所を裏から見ることができました!! 海~♪ 海~♪♪ 犬島を本当にゆっくり散策することができました。 犬島さようなら~! そして、わたしの短い旅、山と海とアートの旅、さようなら~! #
by Emerald-nao
| 2013-09-24 00:00
| おでかけ
いよいよ最終日!!
瀬戸内海に浮かぶ、犬島にわたります 犬島は瀬戸内国際芸術祭の会場になっているちいさい島です。 港行きの臨時バスの発車が10時前なので、 それまでの間、日本3名園の一つ、後楽園まで散歩しに行ってきました。 「禁酒会館」 大正12年築の登録有形文化財。 禁酒とは・・・なかなか、厳しいおことばで・・・ 「甚九郎稲荷」 備前焼の狛犬でした! 旭川の川沿いから観る岡山城 そして、後楽園へ。 岡山藩主 池田綱政公が命じて作られた江戸時代を代表する庭園(貞享4年着工) 美しい蓮がむかえてくれました。 お天気がよすぎて、写真ではお空の色が暗くでてしまってますが 青いお空と緑の広大な芝生、とても美しい庭園でした~ 最終日の朝ごはんは・・・・ #
by Emerald-nao
| 2013-09-08 00:00
| おでかけ
バスの乗り継ぎもうまくいき、無事 足立美術館へ着きました~
5万坪の日本庭園と約120点を数える横山大観コレクションが特に有名です! 創設者の足立全康氏が、全国に足を運び、気に入った松や石を集めてこの見事な庭園となりました。 横山大観のコレクションは、年4回の入れ替えにより、季節をかえて 訪れるごとにまた違った絵に出合うことができるようにしてあります。 ちょうど、学芸員さんの説明が聞けるタイミングに重なり、 いろいろお話をきくことができました。 絵の中をじっと見ないと気付かない点など、本当に奥が深い・・・・ ちょうど太平洋戦争の時期の絵には、画家の思いがそこに描かれていまいした。 陶芸館では、河井寛治郎と北大路魯山人の作品が鑑賞できます。 こちらも、充実のコレクション。 河井寛治郎氏の言葉が直筆で残っておりましたが、 どの言葉も胸に響き・・・胸に熱いものを感じました。 その言葉・・・ずっと忘れずにいたいと思います。 足立美術館の中には、お茶室が充実しているので、 滞在時間がもっとあれば、庭をながめながらホッと一息もできそうです~ それは、また、季節を変えてゆっくりできるときに♪ 帰りは安来駅までのシャトルバスに乗り、電車で米子に戻りました。 今日で米子とさようなら・・・・ 特急 八雲に乗り込み、岡山へ。 旅も明日でいよいよ最終日です。 岡山駅についてからは、ホテルにチェックインをして荷物をおいてから、猛ダッシュ!! 夕食は、岡山のご当地B級グルメ 「 ドミ勝丼 」と決めていました 味司「野村」さん。 ラストオーダー5分前にすべりこみ、いただくことができました~ なんとも不思議なお味です。 いよいよ、明日は旅のさいごの日。今日もとても良い一日でした! おやすみなさい☆☆☆ 店名:味司 野村 (のむら) TEL:086-222-2234 住所:岡山県岡山市北区平和町1-10 交通手段:岡山駅、西川緑道公園駅 営業時間:11:00〜21:00(L.O) 定休日:無休、年末年始は除く(※要確認) #
by emerald-nao
| 2013-09-07 00:00
| おでかけ
翌朝もお天気に恵まれました
早起きして、米子駅へ。 米子の街や海辺、川辺に彫刻を多く目にしたような気がします。 米子駅前にも、このようなモニュメントがありましたよ~ 空にむかって、列車が走っています♪ 米子駅が水木しげるロードへつながる発車駅となるのですが、、ありました!! 0番ホーム!! 電車も座席も、ゲゲゲの鬼太郎ワールド♪ ちょっと乗ってみたくなりますね♪ 植田正次写真美術へは、2時間に1本の電車に乗り、最寄駅からタクシーで10分です。 駅は無人・・・タクシーは前日に予約をお願いしていましたので、 まっていてくださいました とても、行きにくい場所になるのですが、 建物の雰囲気をパンフレットで観て、ぜひとも訪れたいと思っていました。 開館1時間前に到着・・・・。 大山の眺めを独り占めです!!! 開館一番乗り~♪ 植田正次氏のことを知識無く、今回訪れました。 『写真界の巨匠・故・植田正治は、世界で最も注目された日本人写真家です。生地(鳥取県境港市)を離れず、山陰の空・地平線・そして砂丘を背景として、被写体をまるでオブジェのように配置した植田正治の演出写真は、写真誕生の地フランスで日本語表記そのままにUeda-cho(植田調)という言葉で広く紹介されています。もちろん、植田正治の作品はこのような作品ばかりではありません。70年近くに及ぶ作業活動を通して、我々に常に斬新で多彩なイメージを掲示しています。アマチュア精神を抱き続けた偉大な写真家の軌跡は、まるで日本の写真史そのもののようでもあります。』(HPより) 一番印象に残った写真は、一番上の写真「僕とわたしのお母さん」 奥さま、お嬢様、ご子息さまがモデルさんです。 とてもほほえましくって幸せな様子が伝わってきますね。 モノクロの写真一つ一つに、ドラマがあり、洗練された写真に見飽きることはありませんでした。 そして、帰りは、「るーぷバス」がくるまでのんびりと館内ですごしました♪ バスが米子駅に到着したら、今度は足立美術館ゆきのシャトルバスに乗る予定です!! その乗り継ぎ・・・約10分・・・・。 #
by emerald-nao
| 2013-09-01 00:00
| おでかけ
日没を気にしつつ・・・
大山から、米子駅にバスは到着しました。 コインロッカーから荷物を出し、駅でレンタサイクルを借り(非常に親切なおじさんでした) ホテルでチェックインをすませ、部屋に荷物を置き、レンタサイクルに乗り込み、 港山公園に向かいます。 だんだんと暗くなっていく様子に気持ちが焦ります。 久しぶりに、高速で自転車をこぎました。 間に合った。。。。 「港山公園から、中海の彼方へ沈む夕日」 ただただ美しく静かな景色でした・・・・・ 「きれいですね」 70歳くらいのご夫婦に声をかけられました。 お近くにお住まいで、今日のお天気をみて夕日がきれいに見れると思ってこられたそうです。 「こんなにきれいに見れたのは、はじめてかも!」 とのこと。 そんな日にわたしも、この夕日に出会えたその偶然に心躍る。 旅の途中のことを話していたら、なんと、娘さん夫婦がわたしの最寄駅の隣駅なことが 判明~ なんだか、ちょっとした偶然の偶然の話にあったかい気持ちになりました。 中海は、昔は「錦海」と呼ばれていたそうです。 錦海・・・夕日で中海はまさに錦に輝いていました。 それから、回船問屋の町並みが残る旧加茂川を通り、駅に戻りました~ 夏の登山は、ちょっと体にこたえますね・・・ 夜はちょっと頭痛。 水をたくさん飲み、エネルギー飲料をのみ、明日の旅に備えました。 明日も良いお天気のようです。 #
by emerald-nao
| 2013-08-19 00:00
| おでかけ
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